労働アセスメント制度1&2
村畑法 3.4.5
(1)共和党明日のマニュフェスト提案
労働アセスメント制度岸田政権は所得倍増を打ち出していますが、現行の対策の方向性としては評価出来るものの派遣労働者も含めて幅広く賃上げに結びつけるには不十分です。しかしながら長期にわたって賃上げにのみ予算を投じ続ける事は現実的ではない一方で日々額に汗して働く置かれた現状は待ったなしです。そこで、賃上げや労働環境の改善それに総合的な労働市場への貢献度などを基準に予算全体をアセスメント評価しそれを全体の基準にして、金融緩和や公共事業の受注などの2次的な物まで含めて公共投資の投入先を決めて行く。「労働アセスメント制度」をここに提案します
(2)ねらい
国家予算全体を賃金を含む労働環境を基準に、アセスメント評価する事で必要な予算の項目自体は大きく変える事なく且つ継続的に賃上げをはじめとする労働環境の改善を促す事が狙いです。昨今2次的な物まで含めた日本の公共投資の市場での存在感は大きく高い効果が期待できます。大企業においては設備投資の増大も期待でき規模と継続性を確保できます。そして何より、予算の原資の多くは国民の血税です本来その史恵は日々頑張って働く一般国民に広く還元されるべきです。現在はそういう方向性になっていないので一石を投じたいと思い、「労働アセスメント制度」を提案します。
(3)共和党明日のマニュフェスト提案
村畑法
江戸時代には村落型農業といって村や集落単位で農地を共同管理するというのが結構ありました。簡単に言うとこれを現代でも導入しようという提案です。
現代農業への問題意識
①従事者の高齢化と担い手不足
②工作放棄地の増加
③新しい人の参入ハードルの高さ
④企業型参入に伴う非効率農地及び品種の淘汰
⑤技能継承が充分でない
⑥農業に対して出ている補助金がこれらの問題を解決するのに役立っていない部分がある。
これらの問題を解決するために、村畑法を提案します。
(4)村畑法要旨
①後継者不在などで営農困難となった農地を、農協で買い上げもしくは借用し共同で管理する
②農協は各農家と雇用関係を結びその時々暇な農家や職員が共有農地の管理をする
③新規営農希望者に対して最初は共同農地で働き、一定期間の継続就労ののち共同農地の一部を安価で譲り受けて、自前の農地で営農できる形にする
ズバリ!!
農地を地域の農家みんなで維持しその農地を活用して、今の農業に足りない取り組みを行い将来性のある農業にして行こう!!! という事です
(5)ねらい
(1)農家や農業法人側で営農困難となった農地の管理を農協主導で行う事で農地の面積の減
少に歯止めをかけ工作放棄地を作らない
⑵ 給料制にする事で農家全体の生活の安定させ新規参入ハードルの軽減にも繋げる
⑶また中山間地など効率化困難な農地の維持や貴重な種子や品種の温存も柔軟に出来る
⑷営農ソーラーなど大規模な開発やオーガニック農業新品種の開発などの先進的な取り組み
にも柔軟に利用できる
⑸自前の畑の維持を諦めた高齢農家も柔軟に営農継続出来る他若手農家への技能継承にも活
用出来新たな担い手が学びやすい環境に出来る
補助金の量や、農林中金の、農業向け投資比率の低さ、農協の投資や事業収益からみて財源的にも充分に可能だと考えます!!
農業は国の基本と思います。